大阪地裁で生活保護の減額決定を取り消す判決がでました。受給者なのでうれしいニュースです。

前回も書きましたが保護者の生活はとても質素なものです。

東京で暮らした場合は水道光熱費など全部合わせて2万円だとすると食費や雑費、小遣いを合わせると約6万円。コンビニやスーパーの弁当なんて高くて毎日食べられません。自炊しても、たくさん食べる人には足りないと思います。

その他、たばこやちょっとお金のかかる趣味は無理です。

ヤフーニュースのコメント欄に気になるものがあります。

「保護費でパチンコなどいく人がいるので現物支給にしろ」

「何に使ったのかレシートを全部、提出させろ」

「一人暮らしを装って家族と暮らしている奴を通報しろ」

個人的な意見を言わせてもらいます。生活保護は生存権です。個人の権利ですから家族と暮らしているから廃止、というのは憲法違反だと思っています。(争うのが面倒なので一人暮らしをしています)

「お金がない」という理由だけで自由、プライドを奪うのは恐ろしい話ではないでしょうか?

現物給付をしている国がありますが、それは貧困ビジネスだという話があります。私もあまり詳しくはないのですが、対応している店は大儲けですよね。受給者の自由を奪い、管理したい気持ちが誰かのビジネスにつながって大儲けする仕組みになります。

こういったことをコメントしている人もいつ生活が困窮するかわかりません。「お隣さん」です。ケガや病気で働けなくなるかも知れませんし、齢をとり老人になります。自分の親や子供、親類の生活だってどうなるかわかりません。

生活保護を叩くのは自分の首を絞めていることと同じです。

気持ちはわかります。しっかり毎日働いて暮らしているのに給料が安く、保護費を支給されている人と似たような生活ならば憎らしく思います。

ただ、憎む相手が違うと思います。生活保護を減額するのではなく、自分の給料が上がらないのがいけない。

経済成長できない国の政策、政治家がおかしい。「お隣さん」で憎しみあっているのを見て喜んでいるのは金持ちや政治家です。

収入が少なくて、保護費で暮らしている私が言うのもなんですが、ちゃんと働いている人がもっと余裕のある暮らしができる国になって欲しいと思っています。